ハンドメイドカフェ　シュクラン　~Shukran Cafe~

アラビア語で「ありがとう」を意味する「ShuKran」。
全てのことに感謝を忘れずに素敵な空間づくりをめざしたいという思いから名づけました。日替わりの手作りお惣菜と、さまざまな作家さんのハンドメイド雑貨をお届けするハンドメイドカフェです。大量生産される既製品とは異なる「ここにしかないモノ」、そして「ここでしか感じられない時間の流れ」を楽しんでいただけたら嬉しいです。

思いがけない出会いから話はトントンと、
４ヶ月後には「ShuKran」をオープン。

「ShuKran」をオープンすることになったのは、思いがけないことがきっかけでした。2017年３月、子どもの小学校入学を控えて、また働きたいなと思った時に、家の敷地内でホットサンドを販売するお店を作ろうと考えました。見積もりをお願いした工務店さんに「こんな人通りの少ないところよりも、寺内町でお店を開いたら？」と言われたのです。
重要伝統的建造物保存地区である富田林寺内町で、カンタンにお店を開くことができるとは思ってもみませんでしたが、そこからはさまざまな方に助けられて、築100年以上の古民家を改造したこのお店を借りることができ、2017年７月９日に開店しました。

土蔵を改造した懐かしい空間が
「まるで隠れ家のよう」と指定席を持つお客さまも。

慌ただしく開店したので、お客さまの声を聞きながら、メニューや料金を決めたことも。
そうなんです。「ShuKran」は、お客さまや作家さんたちといっしょにここまで育ててきたお店だと思います。そうしたお客さまがまた、ご家族やお友だちといっしょに、何度も通ってきてくださる。それが、とても嬉しいです。
今では、カウンターの一番端っこの席を指定席と決められているお客さまも。「この静かな環境が大好き」とか「ここでは、ついつい長居してしまうんだよね」というお声を聞くと、こうしたお一人おひとりのお客さまに心地いいお店であり続けたいなと思っています。

屋根裏部屋のような２階を使って、
ハンドメイドの体験イベントもどんどん。

「ShuKran」では、置かれているハンドメイド雑貨を手にしたお客さまからオーダーやリクエストをうかがい、作家さんにお伝えすることもあります。
また、屋根裏部屋のような２階の空間を使って、手作りアクセサリーやチョークアートのワークショップを開催しました。
「ShuKran」では、同じものは二つとないハンドメイドの良さを伝えるために、そして、作家さんとお客さまの交流の場として、ハンドメイドを体験できるワークショップを月に１回開けたらいいなと考えています。

「ShuKran」がフードメニューで大切にしていることは、からだにやさしいこと。
近隣の農家さんから分けてもらっている新鮮なお野菜に、塩味を控えた味付け。
飽きることのないように、メニューも日替わりで。
おなかも、こころも、ほっこりしてください。

今日のお惣菜ランチ　1,000 yen
ドリンク付き

ホットサンドセット 400 yen
（ホットサンド＋ピクルス）
コーヒーまたは紅茶（ HOT / ICE ）付き

トーストセット 400 yen
（トースト・プレーンオムレツ・ピクルス）
コーヒーまたは紅茶（ HOT / ICE ）付き

焼きたてワッフル 300 yen

etc…

「ShuKran」の１週間のメニューは、農家さんの畑のお野菜で決まります。

朝のコーヒーやランチを楽しみにされる
ご近所ファンが増えています。

朝一番にコーヒーを飲みに立ち寄ってくれるおじいちゃま。
玄関の階段を上るのも大変なのに、
「ShuKran」のお昼ごはんを買いに来てくださるおばあちゃま。
実は介護職員初任者研を取得している店主なので、
このようなご近所のお客さまが増えていることが、
とても嬉しいのです。
心がけているのは、揚げ物は避けて、できるだけ薄味の味付けで。そして、ハーブを使うなど、おうちで作るごはんとは違う、
ちょっと目新しい風味も添えるようにしています。

「ShuKran」の一番のこだわりは、お野菜。毎週月曜日に、
親子三代で営まれている堺市美原の農家さんを訪ねて、
愛情をたっぷりかけて育てられた新鮮なお野菜を分けていただいています。
どれも味の濃いおいしいお野菜ばかりで、それを生かすように、
「ShuKran」の１週間のメニューを決めています。
お野菜の本当のおいしさを、
「ShuKran」の手作り惣菜や丼で実感してください。